圭書房よりのお知らせ

●平成二十九年二月一日

松原正全集、第三囘配本、第三卷

「戰爭は無くならない」刊行。

 

●平成二十四年十二月一日

松原正全集、第二囘配本、第二卷

「文學と政治主義」刊行。

 

 

● 平成二十三年十一月、

R.P.ウォーレン著「南北戰爭の遺産」

   新譯を刊行

 

●平成二十三年一月、メルヴィル作

「バートルビー/ベニト・セレノ」

   新譯を刊行

*平成二十六年六月十五日號の

「サンデー毎日」書評欄

Sunday Libraryに於て紹介して頂きました。

 

●平成二十一年八月、メルヴィル作

「ビリー・バッド」、新譯を刊行

 

圭書房への御註文以外にアマゾン書店等

のネット書店、及び、紀伊國屋、丸善、

ジュンク堂等、全國の大手書店各店でも

お求め頂けます。

 

★リンク

圭書房

http://ve.cat-v.ne.jp/keishobo/

Web柵

http://www.shigarami.net/

岡田俊之輔の頁

http://homepage3.nifty.com/okadash/

松原正ウェブサイト

http://www.matsubaratadashi.com/

Gallery Ocullus

http://www14.plala.or.jp/oculus/

book cafe 火星の庭

http://www.kaseinoniwa.com/

書本&cafe magellan(マゼラン)

http://magellan.shop-pro.jp/

慧文社

http://www.keibunsha.jp/

 

 

 

 

★Online情報源

▽辭書・事典類

 

國語辭書―goo辭書

Merriam-Webster Online

英辭郎 On the Web

Encyclopedia Britannica Online

Wikipedia

ウィキペディア

 

電子書籍

 

ニュース

 

 

 

 

    留守晴夫Website

 

元早稻田大學文學學術院敎授、圭書房主宰 留守晴夫のWebsiteです。

平成二十一年三月、大學を退職して郷里仙臺に戻り、圭書房を設立、

爾來、以下の書籍を刊行しました。

メルヴィル作「ビリー・バッド」(平成21)、松原正全集第一卷「この世が舞臺 増補版」(平成22)、

メルヴィル作「バートルビー/ベニト・セレノ」(平成23)、R.P.ウォーレン著「南北戰爭の遺産」(平成23)、

松原正全集第二卷「文學と政治主義」(平成24)、同じく第三卷「戰爭は無くならない」(平成29)、

留守晴夫著「賢者の毒」(平成30)

                                                                                    令和五年十一月二十三日更新

HP管理者よりのお知らせ

● 都合により、本Websiteの更新を見合はせてをりましたが、本日より再開致しますので、

御報告申し上げます。

 なほ、本年・年内中に、メルヴィルの最後の長篇小説「詐欺師ー假面芝居の物語ー」の新譯の刊行を豫定してをります。

あはせて御報告申し上げます。

                              令和五年十一月二十三日

● 都合により、「時事評論石川」令和3年11月號より、「この世が舞臺」の連載を中斷してをり、

本HPへの轉載も、それに從つて中斷してをります。再開の時期は未定です。

 以上、取り急ぎ、御報告いたします。                令和三年十二月七日

     

  

山路愛山の「伊達騒動記」、更新しました。

今囘は、第二十六囘目、「血は復讎す」です。

 

「この世が舞臺」、更新しました。

今囘は、第九十九囘目、トーマス・マン「マーリオと魔術師」です。

  

  拙著「賢者の毒」を刊行しました。

(「時事評論」に連載したコラム「この世が舞臺」を纏めたものです。)

 

松原正全集第三卷「戰爭は無くならない」、刊行しました。

長らく御待たせ致しました松原正全集第三卷「戰爭は無くならない」を、

今月、愈々刊行致しました。刊行が大幅に遲れました事を御詫び申し上げます。

諸般の事情により、目下、圭書房HPが更新出來ない狀況になつてをりますので、

こちらのHPから御案内させて頂きました。圭書房へのE-mailによる通信は全く問題ありません。

なほ、DLマーケット(http://www.dlmarket.jp/products/detail/339312)よりの電子書籍の販賣も、

今月中旬より開始致します。


 拙譯「ビリー・バッド」、「バートルビー/ベニト・セレノ」、

「南北戰爭の遺産」の三點について、圭書房より、電子書籍の販賣を始めました。

DLマーケット(http://www.dlmarket.jp/products/detail/339312)よりダウンロード出來ます。

                                                

山路愛山の「伊達騷動記」を復刊、掲載

 この度、明治中期より大正中期にかけて活躍した著名な歴史家、山路愛山の「伊達騷動記」を、

當ウェブサイトに於て章毎に順次掲載する事にしました。

「伊達騷動記」は、大正元年、東京神田の敬文館なる版元から御家騷動叢書第一編として

刊行されたものです。復刊を思立つた理由は多々ありますが、それらについて詳しくは、

いづれ圭書房から紙の書籍として刊行する際に説明するとして、ここでは取敢へず、

本書の特色について一二簡單に述べて置きます。More here

 

 

 

「南北戰爭の遺産」新譯刊行に寄せて

 

  南北戰爭勃發百五十周年の二千十一年、アメリカではゆかりの各地で記念式典や樣々な行事が催され、

メディアにも南北戰爭に纏はる記事が俄かに目立つやうになつた。

  また、昨年はスピルバーグの映畫「リンカーン」が大きな話題を呼んだが、南北戰爭は今もアメリカ國民の記憶の中に大きく生き續けてゐるのである。

  今から半世紀前の千九百六十一年にも、アメリカは南北戰爭勃發百周年に沸いたが、その喧騷の中から生れた「最も理知的な評言」と

エドマンド・ウィルソンによつて評されたのが、二十世紀アメリカ文學を代表する一人ロバート・ペン・ウォーレンによる

「南北戰爭の遺産」(The Legacy of the Civil War)である。小册ながら、南北戰爭が今日のアメリカを形作つたゆゑん、今なほアメリカ人を惹きつけて已まぬ理由、

南部と北部の文化の相違、戰爭や歴史や文化の普遍的本質等々について、教へられるところの頗る多い名著である。

  詳細な解説、豐富な寫眞と圖版、年表や索引を附して、讀者の便宜を圖つた。ぜひ一讀を薦めたい。

 

 

 

*以下の紙誌で紹介して頂きました。

「歴史を見つめる強い目があるか」(文藝批評家、前田嘉則氏、「時事評論石川」、

平成二十三年十二月二十日號)

「大東亞戰爭の遺産」(評論家、潮匡人氏、「正論」クロスライン、平成二十四年二月號)

「米國史に聳え立つ南北戰爭」(狩野嗣男氏、「會報あらたま」、平成二十五年十月十日號)

 

 

●活動記録

 

▽平成二十三年七月より、ミニコミ紙「時事評論石川」に於て、コラム「この世が舞臺」を連載中。

なほ、時事評論編輯部の御了承を得ましたので、今後、準備が出來次第、第一囘目より順次轉載して行きます。

 

第一囘    フォークナー「エミリーに薔薇を」(平成二十三年七月二十日號)

第二囘    ロバート・ペン・ウォーレン「いちご寒」(平成二十三年九月二十日號)

第三囘    永井荷風「冷笑」(平成二十三年十月二十日號)

第四囘    國木田獨歩「源叔父」(平成二十三年十一月二十日號)

第五囘    トルストイ「神父セルギイ」(平成二十三年十二月二十日號)

第六囘    森鷗外「『高瀬舟』その他」其の一(平成二十四年三月二十日號)

第七囘    森鷗外「『高瀬舟』その他」其の二(平成二十四年四月二十日號)

第八囘    ヘミングウェイ「僕の父」(平成二十四年五月二十日號)

第九囘    モリエール「病は氣から」(平成二十四年六月二十日號)

第十囘    ホーソン「エンディコットと赤い十字」(平成二十四年七月二十日號)

第十一囘   樋口一葉「わかれ道」(平成二十四年九月二十日號)

第十二囘   シェイクスピア「あらし」(平成二十四年十月二十日號)

第十三囘   泉鏡花「照葉狂言」(平成二十四年十一月二十日號)

第十四囘   コルネイユ「オラース」(平成二十四年十二月二十日號)

第十五囘   上田秋成「菊花の約(ちぎり)」(平成二十五年二月二十日號)

第十六囘   眞山青果「福澤諭吉」(平成二十五年三月二十日號)

第十七囘   アイスキュロス「ペルシャの人々」(平成二十五年四月二十日號)

第十八囘   舊約聖書「ヨブ記」其の一(平成二十五年五月二十日號)

第十九囘   舊約聖書「ヨブ記」其の二(平成二十五年六月二十日號)

第二十囘   幸田露伴「ひげ男」(平成二十五年七月二十日號)

第二十一囘 イプセン「幽靈」(平成二十五年九月二十日號)

第二十二囘 井原西鶴「人には棒振蟲同然に思はれ」(平成二十五年十月二十日號)

第二十三囘 井原西鶴「太夫格子に立名の男」(平成二十五年十一月二十日號)

第二十四囘 近松門左衞門「冥土の飛脚」(平成二十五年十二月二十日號)

第二十五囘 クライスト「公子ホムブルク」(平成二十六年二月二十日號)

第二十六囘 今昔物語集「源頼信頼義父子と馬盗人」(平成二十六年三月二十日號)

第二十七囘 ホーフマンスタール「チャンドス卿の手紙」(平成二十六年四月二十日號)

第二十八囘 ホーフマンスタール「塔」(平成二十六年五月二十日號)

第二十九囘 宇治拾遺物語「盜跖と孔子と問答の事」(平成二十六年六月二十日號)

第三十囘    中島敦「李陵」(平成二十六年七月二十日號)

第三十一囘 ストリンドベリ「令孃ジュリー」(平成二十六年九月二十日號)

第三十二囘 芥川龍之介「玄鶴山房」(平成二十六年十月二十日號)

第三十三囘 トルストイ「ハジ・ムラート」(平成二十六年十一月二十日號)

第三十四囘 ピランデルロ「御意に任す」(平成二十六年十二月二十日號)

第三十五囘 グリルパルツァー「ウィーンの辻音樂師」(平成二十七年二月二十日號)

第三十六囘 ラシーヌ「アンドロマック」(平成二十七年三月二十日號)

第三十七囘 中勘助「提婆達多」(平成二十七年四月二十日號)

第三十八囘 スタンダール「カストロの尼」(平成二十七年五月二十日號)

第三十九囘 ワイルダー「サン・ルイス・レイ橋」(平成二十七年九月二十日號)

第四十囘   マーロウ「マルタ島のユダヤ人」(平成二十七年十月二十日號)

第四十一囘  マーロウ「フォースタス博士の悲劇」(平成二十七年十一月二十日號) 

第四十二囘 火野葦平「陸軍」(平成二十七年十二月二十日號)

第四十三囘 アンブローズ・ビアス「空飛ぶ騎手」(平成二十八年二月二十日號)

第四十四囘 アンブローズ・ビアス「神々の子」(平成二十八年三月二十日號)

第四十五囘 ヘミングウェイ「死者の博物誌」(平成二十八年四月二十日號)

第四十六囘 朋誠堂喜三二「文武二道萬石通」(平成二十八年五月二十日號)

第四十七囘 モーパッサン「わらいす直しの女」(平成二十八年六月二十日號)

第四十八囘 「追悼 松原正先生」(平成二十八年七月二十日號)

第四十九囘 E.T.A.ホフマン「隅の窓」(平成二十八年九月二十日號)

第五十囘  ハーマン・メルヴィル「モービー・ディック」其の一(平成二十八年十月二十日號)

第五十一囘 ハーマン・メルヴィル「モービー・ディック」其の二(平成二十八年十一月二十日號)

第五十二囘 ハーマン・メルヴィル「モービー・ディック」其の三(平成二十八年十二月二十日號)

第五十三囘 永井荷風「散柳窓夕榮」(平成二十九年二月二十日號)

第五十四囘 フローベール「ヘロヂアス」(平成二十九年三月二十日號)

第五十五囘 樋口一葉「この子」(平成二十九年四月二十日號)

第五十六囘 D.H.ロレンス「狐」(平成二十九年五月二十日號)

第五十七囘 ホーソン「想像の見世物箱」(平成二十九年六月二十日號)

第五十八囘 セルバンテス「愚かな物好きの話」(平成二十九年七月二十日號)

第五十九囘 サン・テグジュペリ「夜間飛行」(平成ニ十九年九月二十日號)

第六十囘  サン・テグジュペリ「人間の土地」(平成二十九年十月二十日號)

第六十一囘 プーシキン「ボリス・ゴドゥノフ」(平成二十九年十一月二十日號)

第六十二囘 プーシキン「オネーギン」(平成二十九年十二月二十日號)

第六十三囘 德富蘆花「黑潮」(平成三十年二月二十日號)

第六十四囘 火野葦平「革命前後」其の一(平成三十年三月二十日號)

第六十五囘 火野葦平「革命前後」其の二(平成三十年四月二十日號)

第六十六囘 イプセン「建築士ソルネス」(平成三十年五月二十日號)

第六十七囘 エウリピデス「トロイアの女」(平成三十年六月二十日號)

第六十八囘 ビューヒナー「ダントンの死」(平成三十年七月二十日號)

第六十九囘 ビューヒナー「ヴォイツェク」(平成三十年九月二十日號)

第七十囘  太宰治「魚服記」(平成三十年十月二十日號)

第七十一囘 ゴーリキー「二十六人の男と一人の少女」(平成三十年十一月二十日號)

第七十二囘 アナトール・フランス「ヴェローナの貴婦人」(平成三十年十二月二十日號)

第七十三囘 バルザック「恐怖時代の一插話」(平成三十一年二月二十日號)

第七十三囘 メリメ「タマンゴ」(平成三十一年三月二十日號)

第七十四囘 アイスキュロス「オレステイア」三部作(平成三十一年四月二十日號)

第七十五囘   アイスキュロス「オレステイア」三部作 承前(令和元年五月二十日號)

第七十六囘 アイスキュロス「縛られたプロメテウス」(令和元年六月二十日號)

第七十七囘 謠曲「景清」(作者不詳)(令和元年七月二十日號)

第七十八囘 幸田露伴「連環記」其ノ一(令和元年九月二十日號)

第七十九囘 幸田露伴「連環記」其ノ二(令和元年十月二十日號)

第八十囘  木下杢太郎 戲曲「常長」(令和元年十一月二十日號)

第八十一囘 ソポクレス「エレクトラ」(令和元年十二月二十日號)

第八十ニ囘 ソポクレス「コロノスのオイディプス」(令和ニ年ニ月二十日號)

第八十三囘 ドストエフスキー「賭博者」(令和二年三月二十日號)

第八十四囘 ドストエフスキー「死の家の記錄」(令和二年四月二十日號)

第八十五囘 シェイクスピア「アセンズのタイモン」(令和二年五月二十日號)

第八十六囘 シェイクスピア「コリオレイナス」(令和二年六月二十日號)

第八十七囘 河竹默阿彌「筆賣幸兵衞」(令和二年七月二十日號)

第八十八囘 司馬遷「李將軍列傳」(令和二年九月二十日號)

第八十九囘 司馬遷「匈奴列傳」(令和二年十月二十日號)

第九十囘  チェーホフ「退屈な話」(令和二年十一月二十日號)

第九十一囘 チェーホフ「黑衣の僧」(令和二年十二月二十日號)

第九十ニ囘 チェーホフ「いひなづけ」(令和三年二月二十日號)

第九十三囘 T.S.エリオット「寺院の殺人」(令和三年三月二十日號)

第九十四囘 T.S.エリオット「カクテル・パーティ」(令和三年四月二十日號)

第九十五囘 T.S.エリオット「老政治家」(令和三年五月二十日號)

第九十六囘 ジョン・ウェブスター「白い惡魔」(令和三年六月二十日號)

第九十七囘 ジョン・ウェブスター「モルフィ公爵夫人」(令和三年七月二十日號)

第九十八囘 トーマス・マン「ヴェニスに死す」(令和三年九月二十日號)

第九十九囘 トーマス・マン「マーリオと魔術師」(令和三年十月二十日號)

 

▽メルヴィル作「バートルビー」新譯(PDFファイル

 

▽評論「昔を今に為す由もがな――『明治の精神』から林子平へ――」(PDFファイル

 

▽メルヴィル作「ビリー・バッド」新譯

  第一章を掲載(PDFファイル

 

 

▽自著紹介

「常に諸子の先頭に在り――陸軍中將栗林忠道と硫黄島戰――」

               

            

          慧文社より平成十八年七月刊行、第一章を掲載(PDFファイル

 

▽評論

「アメリカを知るといふ事」

  平成十六年よりWeb柵に連載。リンク先のWeb柵に登録すれば讀む事が出來ます。

 

▽アーカイヴ

評論「日本はアメリカを知らない――シャーマン將軍の軍人氣質――」

 季刊「新論」平成四年四月 PDFファイル

 

評論「ジョナサン・エドワーズと絶對者を戴く文化」

  「月曜評論」平成八年六月 PDFファイル

 

評論「ジョナサン・エドワーズとカルヴィニズムの逆説」

 「月曜評論」平成八年十月 PDFファイル

 

コラム「この世が舞臺」

 「月曜評論」平成三年より PDFファイル

 

翻譯

メルヴィル作「クラレル」第一部「エルサレム」

 早稻田大學「英文學」平成四年より PDFファイル

 

▽抄譯及び本の紹介

 

R.P.Warren

Jefferson Davis Gets His Citizenship Back 1980

 

 

 

 

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